合格者の声

合格者インタビュー

「エンジニアとデザイナーのコミュニケーションの架け橋に」

株式会社ゆめみ 土岐さん

「学んだことをお客様向けのサービス検討に活かしていきたい」

KDDI株式会社 神谷さん

合格者メッセージ

社会で有用な基礎知識・マインドを学生のうちから学べることは大きなメリット

常磐大学 人間科学部心理学科 下条勇斗さん

私は大学で心理学を専攻している学生です。大学の授業でユニバーサルデザインやバリアフリーなどについて学んでいく中で、さまざまな製品やサービスがどのような考えでデザインされているのか興味を持つようになりました。その後、認知心理学の授業で紹介された人間中心デザイン(HCD)の基礎検定なら学生でも受験することができると知り、学生のうちから基礎を学べることは大きなメリットにもなると思い受験しました。
事前学習は動画で行えるので、何度も繰り返し学習できることや隙間時間でも勉強できることなど自分のペースで学習できるので確実に知識が身に付きます。そのため、聞きなじみのない専門用語がある学生の私も合格することができました。
私は今後HCDの専門家となるための取り組みを行うつもりですが、HCDの基礎検定ではあらゆる産業で有用なマインドを獲得できますから、HCDの専門家を目指さない場合でも受験する意味は十分にあると思います。

自分の強みを生み出す第一歩としてHCD基礎検定を受験、将来は専門家に

日本電気株式会社 コーポレートデザイン部 サービス&UXデザイングループ 平井美帆さん

私はNECに入社して3年目のデザイナーです。
コミュニケーションデザインやUXデザインなど、さまざまなデザインワークを経験し、先輩デザイナーと接するなかで、私は自分の専門性がどこにあるのかをよく考えるようになりました。
そのような悩みを抱えながらも業務に携わるなかで、ユーザーのことを考えてデザインをすることに面白さを感じ始めました。これを追求することで、ひょっとすると、自分の強みが生まれるのではないかと思い、まずはその第一歩としてHCD基礎検定を受験することにしました。
受験に向けた勉強を通して、人間中心デザイン(HCD)のプロセスを体系的に学ぶことができ、業務の中で面白いと思っていたポイントがより明確になりました。そして、合格という結果がついたことでちょっとだけ自信がつきました。
今後は、面白いと思ったポイントについて知識をさらに深め、業務に活かしていきたいです。
将来的にはそれを強みとして、専門的な資格の取得にも挑戦したいと考えています。

HCDの基礎知識だけでなく、進め方や運用方法なども体系的に学べる

株式会社イセトー 営業企画部 為沢浩一さん

イセトーでは、BtoC事業を展開するクライアント向けに手続きを促す通知物制作やデジタルツールなど、よりわかりやすい、使いやすいコミュニケーションツールの提供を行っています。
これまでユニバーサルデザインに取り組んできましたが、利用者目線という制作者の目線では言語化しにくい分野において、関係者と共通認識を持てるものはないかと検討するなかでHCD基礎検定の存在を知り受験しました。
事前学習では、テキストと映像にて人間中心デザインの基礎知識をベースに進め方や運用方法などを体系的に学ぶことができました。知識だけではなく実務上における問題まで幅広く理解することができます。
当社では、既存ツールの改善だけでなく、新しいコミュニケーションツールの企画段階から、人間中心デザインを通じて学んだメソッドの実践を取り入れ始めています。まだまだ学ぶべきことが多い分野ですが、引き続き実践を通じて知見を高めていきたいと考えています。

HCD専門家と一緒に働く(共創する)ための基礎知識を得るために受験

株式会社オージス総研 コンサルティング・サービス部 赤坂英彦さん

第1回 HCD基礎検定を受験しました。
私はソフトウェアエンジニアですが、デザイン思考が好きで、人間中心デザインにも興味がありました。
受験の目的は、HCD専門家と一緒に働く(共創する)ための基礎知識を得ることでした。
本試験では事前学習システムがあり、テキストと映像教材が提供されます。試験に申し込むだけで、人間中心デザインの基本を体系的に学べるのが魅力です。
試験対策は、映像教材を中心に学習しました。
最初にマインドマップに全体像をまとめ、以降は、マインドマップでポイントを確認しながら、映像教材を繰り返し視聴しました。
その他には、『人間中心設計 HCDライブラリー0巻』(山崎 和彦 他)などを参考に補完しました。
試験は落ち着いて受験することができました。映像教材は十分試験対策になりました。
今後はHCD専門家と一緒にリサーチ活動など活動の幅を広げてみたいです。

案件に関わる人すべてが知っているべき基礎知識、備えておくべきマインド

トランスコスモス株式会社
CX事業統括 デジタルインタラクティブ事業本部 サービス管理統括部長 宮園康太さん

トランスコスモスではウエブサイトの制作・開発に携わるメンバーが2,000名以上在籍しています。
昨今、お客様より、利用者中心のわかりやすいサービスを実現するために、専門家の存在や関わりが求められることがあります。これまでも、UXデザインのアプローチは実践してきており、社内人材育成も実施しています。
従来から、体系立てて教育することが難しかった領域でしたが、HCD基礎検定の開催を知り、基礎知識を体系的に学べる良い機会と判断し、多くのメンバーが受験しました。また、試験のレベル感も把握したいとも考えました。
HCD基礎検定は基本的な問題が多くありましたが、ユーザーリサーチ関連で多くの気づきもあったと受験者からは聞いています。今後は、より実務的な知識も学べればと思います。
人間中心デザインは、案件に関わるすべての人が知っておくべき基礎知識、備えておくべきマインドと考えています。